ステッカー作成
ここではどんな風にステッカーが作られているかというのを見てもらおうと思って作りました。
現在Primeで使っているSTIKAと呼ばれるカッティング機械を主に取り扱います。
手で切るステッカーは管理人の個人サイトに製作を扱った記事がありますのでよかったらご覧下さい。
流れは手で切っても機械で切っても同じです。要は誰が切ってくれるか、と言うだけです。
1、とりあえず準備するもの(シートは除く)
・カッター&デザインカッター
・はさみ
・定規
・ゴムへら(スキージーとも呼ばれています)
以上が最低限必要になるので用意してください。
2、機械で切る前の準備
機械で切るにはまずはそのデータが必要になります。
Adobeのイラストレーター等でアウトラインを形成し、そのデータを出力させる必要があるのです。
ステッカーの切る作業の前にまずはデータを作ります。

とりあえず、こんな感じで作ってみましたが、曲線はかなり慎重に作らないと形が変になります。
自分の納得するまでパソコンと格闘です。
僕はAdobeのイラストレーターを主に使用してアウトライン形成をしています。
3、切ってみる

こんな感じになります。
人によっては全てを機械でやってくれると思っていると思いますがただ切ってくれるだけです。
この後の作業は手で切る事になります。
機械で出力されたら、ステッカーが切られている場所をハサミ等で切断。
その後、デザインカッターを使って余計な部分のシートを取り除きます。
ある程度は機械で切っているので楽に取り除ける反面、細かい部分はデザインカッター等を
使って慎重に取り除く必要があります。
本当に細かい部分を取り除く場合、管理人は裁縫用の細い針を使用したりする事もあります。
太さ1mmにも満たない部分の作業もあるので機械で楽になると思われがちですがかなり慎重な作業です。
いらない部分が取り除かれたら今度はステッカーの凹凸等をデザインカッターで切断します。
機械で出力しているのであまり凹凸はないと思われますが、ステッカーのデータを作っているのは人間なので
出力データの段階で形が歪んでいる可能性もあります。
その為、汚い部分と感じた場所は手で切断します。
この作業も1mmにも満たない程の厚さで切断する作業のため、結構神経を使います。
その後、アプリケーションシート(転写シート)を貼り付けてまずは完成です。
※上記出力データの画像と下記の画像は別物ですw

4、貼り付け
貼る前にその部分の脱脂をよくします。
ブレーキクリーナーでも構いませんが、シリコンリムーバーと呼ばれる商品がありますのでそれを使う事をお勧めします。
ガソリンとかを使って脱脂をするのを激しく反対します。塗装面に悪影響を与えます。
ガラス面であれば然程問題はないと思いますが塗装面、特に再塗装したボディーは要注意。
脱脂できているか否かを判断するには布で拭いたときに滑りが悪くなったり、摩擦音が発生したらOKです(参考程度にw
脱脂が済んだら、今度は貼り付けです。
今回は小さいステッカーなのでそのまま貼ります。
貼ったらしばらく(最低1分以上)置いてからステッカーをアプリケーションシートから剥がします

剥がす時ですが、アプリケーションは剥がす進行方向に向かって斜めに剥がします。
縦に引っ張った取り方だと、ステッカーが貼り付け面から剥がれる恐れがありますので注意。
また、斜めに剥がす際はステッカーの特性に合わせて剥がしてください。
大きいステッカーですと、水張りと呼ばれる方式を使って貼ったりしますが、
大抵のステッカーはそのまま貼るのが一般的です。
(管理人のAIRステッカーは水張りしました)
後、位置が微妙な場合、マスキングテープ等で予め水平線を作っておいて参考にすると上手に貼れます。
また、ステッカーを台紙から剥がす際にアプリケーションシートから剥がれる場合、アプリケーションシートとの
接着が巧くいっていない可能性があります。
その場合はアプリケーションシートの上からゴムへら等で密着させると解消されます。
<最後に>
機械で作っても手で作ってもステッカーはある意味作品なので愛着があるものです。
残念ながら消耗品なのでいつかは剥がす事になりますけど、それは仕方ないですね。
色々な事に挑戦してよりよりステッカーが作れるように管理人も日頃より努力しています。
ステッカー作りは面白いのでぜひ皆さんも作ってみて下さい。
不明な点がありましたら質問して下さい。